ラ・ポルタ事例「鳥羽グランドホテル様全館LED照明化工事」
LED照明代金 約1,000万円 月削減電気料金35万円~40万円
補助金利用案件 費用対効果2年で回収
鳥羽グランドホテル外観
エントランス・ロビー
エントランス天井はフィラメント電球型LEDランプを使用
ロビー間接照明はLED直管型ランプとハロゲンランプ代替えLEDランプ
マルチレイヤ―ハロゲンと言う小型で明るいランプを使用していましたが、E11口金のハロゲン代替えを使用しました。
通常のダイクロハロゲン型LEDランプでは、形状、サイズ的にははまりませんので、反射板を取り外してLEDランプのレンズで角度を調整しました。
ソケットも頭の部分が干渉する為、スリムな形状の製品を選定いたしました。
シャンデリア
クリヤー電球代替えLEDランプ使用
消費電力の大きな電球でしたので、削減率はかなり高いと思います。
特別室廊下
演出的な配光を必要とするLEDランプ
光の円を床に再現するには、天井と床との高さを考慮してランプ角を選定します。
和風を演出するブラケット
看板用LEDモジュールを使用
当時このランプの交換品は有りません。看板用のLEDを照明器具の中に埋め込んで演出しました。
宴会場
調光を効かせて演出を再現
シリカ150Wを使用していましたので、強敵でした。笑い。現在では楽勝ですが、当時は苦労しました。
演出用に「消えきる事」。明るさ的に満足する事。
当時の調光ランプは、消えきる時に「プツッ」と消えてしまいます。これでは式場としてNG。
ギリギリに間に合った感じですね。
工事が終了して
従業員様から「明るくなった」この声が嬉しかったです。
LEDの照度「明るさ」暗いと言う噂も流れていますが、それは製品の選び方が解らないから,そう成るのです。
キチンと把握して選定すれば暗くなる事はありません。
複数のメーカーと取引し、また常に情報を得る事をしていたので、この案件を無事終了することが出来ました。
製品の選定として苦労したのが、「消えきる調光ランプ」「クリプトンサイズが同じ」
「コンパクト蛍光灯の安価でのLED化」
卸業を主とする当社ですので、低価格で製品の準備も出来たと思います。
ホテルのLED照明化については、数多くの照明種類を知らないと出来ないと思いました。
今回の鳥羽グランドホテル様の例ですと、ランプ種類約20種類、総数3500個 テストで準備したLEDランプは50種類ほどになりました。