水銀灯クラスの調光メリット
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従来の水銀灯は、その構造上オンオフが頻繁に出来ませんでした。
これをLED照明に変える事で点けたり消したりが出来る様になり利便性も上がり、オンオフの問題も解決できます。
それだけでも、かなりの省エネメリットが生まれます。もっと節電出来るのが調光システムのメリットと成ります。
もう一点、もっと大きなメリットがあります。
実は・・・。下記の事です。
LED照明の寿命も伸ばす事が出来るのです。
LEDチップは半導体ですので「熱」に弱い。
色々な照明メーカーを見ていても、チップの最大入力電流の70%負担の製品が多い。
- 70%負担だと40000時間持つのか?
- 表面温度70℃?大丈夫?
- 当社基準では基本的に50%負担以下。
調光を掛けると実に30%以下の負担に抑える事が出来ます。
利便性と更なる節電、そして本来のLED長寿命の実現が調光システムの狙いです!
導入について
省エネ、節電効果の高い調光システムですが、導入費用が高額になるのでは?
例えば、iNBISは無線調光システムです。
文字通り無線ですので、配線工事が必要ありません。工事費は殆ど掛りません。
規模にもよりますが、10%アップ(工事費込み)程度です。
10%のアップで期待できる効果は下記の図のようになります。
400W水銀灯が50W程度の消費電力で済むイメージに成ります。
そして、寿命がさらに延びますので、費用対効果は想像以上です。
資料を用意して有りますのでお問い合わせください。
調光などのシステムの今後
各種センサーなどとの組み合わせ
倉庫 ピッキングなどの作業時に人感センサーを用いて人を追いかけながら照明が点灯していく。
照度センサーを用いて必要な時に必要な明るさを確保