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景観照明施工事例

超長距離700m「三ツ島」ライトアップ

市の職員方が、以前に水銀灯の投光器を利用して、照射テストした事が有るそうです。
しかし、光は全く届かず、諦めていたそうです。

超長距離からのライトアップ

世界的にも事例が無い長距離からのライトアップ

島は無人島の為電源を確保できない。その為、通常のライトアップ手法であるアッパーライトが使用できません。
自動車のヘッドライトを思い出してもらえば分かると思いますが、普通の投光器では200m程度の距離がやっと。
三ツ島までの距離は700mですので当然普通の投光器では光は届きません。
より省エネも配慮した長距離からのライトアップ施工が「三ツ島ライトアップ」です。

三ツ島を長距離からライトアップ

世界遺産「白糸ノ滝」ライトアップ

富士宮市「市政75周年記念」で1日だけのイベント 約4000人の集客

富士宮市との打ち合わせで、国立公園法、世界遺産、動植物への影響など考慮しなければならない事が判明。
また、世界遺産である為、滝周辺への架台の設置が出来ない事、石一つ動かせない。必然と長距離からの照射が必要となる事が判明
そして重要な事が・・・電気が来ていない。

なんと電気が使えない・・。電源が無い、どうするか?

世界遺産登録為の整備で、滝近くのお店を撤去。その際に電線なども景観重視で撤去。電気が無い・・・。どうするか?
電源の確保は、アイディアで解決。何とかなる物です。発電機は使用していませんよ!滝の音を消すことに成るからです。演出は、光だけではありませんから。

しかし、難敵はこれだけでは無かった。滝の水しぶき(ミスト)対策。お客様からの目線だとミストが邪魔して霧にしか見えません。これは照明技術で解決。

富士山世界遺産白糸ノ滝ライトアップ

浅間大社ライトアップ

写真では解り難いですが、橋の白い部分を見せて、欄干まで光が届く様に特別なステーを作りライトアップしています。
陸から投光器でライトアップしている橋も見られますが、これは橋全体にLEDバーランプを使用していますので、橋全体がむらなく照らされています。
同様の橋のライトアップ写真が有れば見比べてください。

富士宮浅間大社ライトアップ神路橋

池に光が入ると、綺麗に反射しないので、照明器具に特殊な部品を取り付けています。
また、特別天然記念物である為「光を池に入れてはいけない」と言う決まりも有ります。

富士宮浅間大社ライトアップ湧玉池

富士宮市に予算が無かったので、照明機材の追加無しでの施工でした。やりたい事は多々あれど、予算も大切な要素ですので。

景観照明の色温度

対象となる景観次第で色温度は変えます。

その景勝地の歴史や由縁を知り、どんな雰囲気にするか検討します。自然の美しさを引き出すためには、色温度以外に明暗を作る事でより美しさを強調出来ます。
基本的に5000Kですが、優しさを出す為に3000Kを使用する箇所も有ると思います。対象が紅葉などの場合、赤いカラーランプを少し入れると良い雰囲気に成ります。

マルチカラーのライトアップは、適材適所

仕事柄、他社の作品も見る事も有ります。施主の要望なのか?神社で「赤」「緑」「青」などのカラーをランダムに照射していました。
隣にいたお客様が「赤はねー」と怪訝そうなのが印象に残っています。
都会のイルミネーション系でしたら、木々のマルチカラーも有りだと思いますが、神社でこれは、合わないと思いました。

照明技術を生かして新型コロナ対策

紫外線を使用した殺菌灯を配光シミュレーションして殺菌装置を作りました。

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